伊予中世史への招待

 近年中世史の研究が急速に進み、中世の見方・捉え方が様変わりしている。伊予においても同様で、中でも伊予守護河野氏の居城であった湯築(ゆづき)城跡の発掘調査の成果は、単に中世城郭の概念を変えたばかりでなく、中世そのものの見方に大きな影響を及ぼしたと言われている。
 「伊予中世史への招待(仮称)」は、湯築城河野氏を中心に置きつつ、関連する周辺地域までを含めて、近年の研究により明らかになった伊予の中世に踏み込んで行く。当ブログは、その過程で得られ集まった情報や資料を蓄積する役割を担って行く。