湯築城跡保存・活用運動

 長期にわたる『道後湯築城跡を守る県民の会』の運動の甲斐あって湯築城跡は国史跡に指定され、更に日本百名城に選定された。この状況変化を受けて会の名称を『文化財フォーラム愛媛』と変更し、「守る」から「活用する」運動へと転換した。
当ブログはその間の様々な情報・資料を蓄積する役割を果たして来たが、湯築城跡の保存・活用の記録を「伊予中世史への招待(仮称)」のサイトに移し保存することとなったのに伴い、このブログも同サイトの一部として今まで同様の役割を担うこととした。

 『湯築城跡の保存・活用』運動の原点を永遠に記憶に留めるため、湯築城跡が国史跡に指定された時の記念すべき写真を3枚紹介する。

 湯築城跡の復元区域(展望台から撮影)

 国史跡に指定されたことを示す標識

 湯築城跡の名を初めて記した標識
 国史跡に指定されるまでは、道後公園湯築城跡であることを示す標識は一切無かった。この写真は「湯築城跡」の名を初めて明示した記念すべき標識を写したものである。