ガイドの質の維持向上

【談話室ゆづきから転載】

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#3149 観光ガイドのあり方に関する市長宛メール  今城
昨年末、愛媛新聞「門」欄に松山城観光ガイドの不届きな言動に関する投書が掲載されました。今回、それに関連する市長宛のメールと市長からの回答が公開されました。
 (http://www.koucho.city.matsuyama.ehime.jp/koukai.php
両方とも個人攻撃は避け、観光ガイドのあり方についての提言の形を取っております。
観光立県を目指すには、観光客に不快な印象を与える不届きなガイドを排除せねばなりませんが、それには現行制度を見直す必要があると思います。現在はガイド養成講座を受講した人にガイドを委嘱していますが、その際、知識だけでなく、人柄もを選考要件に加えるべきでしょう。
次に、ガイドを委嘱するに当り、委嘱期間を定めることが必要と思います。今は期間を定めていないため、不適格者を淘汰することが出来ません。ガイドのレベルアップを図るとともに不適格者を排除する仕組みを設けること、これが急務と思います。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

#3156 ♯3149ガイドのレベルアップについて  なかなか
当社は60歳定年者を対象として、今までの経験や知識をもとに健康で働く意欲のあるかたを嘱託職員として、人柄を重視した面接をおこない、OKなら1年間契約します。その後、毎年CS(顧客満足度)などの研修や本人の意識調査。さらには、業績評価(H17年度実施予定)を経て、健康などに問題がなければ65 歳まで契約を更新します。このような制度を実施することによって不適格者を淘汰していきます。つまり企業もここまでやらなくては会社がもたない時代になってきています。(コスト削減のため、少数精鋭主義でやらざるを得ない。)
このような制度が不届きなガイドを排除するための参考になればと思います。

#3157 Re:3156 ガイドのレベルアップについて  今城
なかなかさん、参考事例のご紹介を有難うございました。人柄重視と不適格者を淘汰する仕組みの二つが重要であるとのご指摘、誠に尤もなことと思います。
ご指摘頂いた点を参考に、何らかの働き掛けをして行きたいと考えております。